広告業界に強い転職エージェント5選!業界経験者がおすすめの理由を解説【2024年最新】


広告業界に転職を考えている場合、ぜひ活用してほしいのが「転職エージェント」です。採用活動を行う企業と、転職活動している人を繋げてくれるので、より円滑に転職を進められるでしょう。

ただ、いざ転職エージェントに登録しようと思っても、どの転職エージェントに登録すればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は「広告業界に強い転職エージェント5選と、おすすめの理由」を解説します。

筆者も実際、転職エージェントを活用し中小企業の広告代理店へ転職しましたし、同僚や先輩も転職エージェントを活用している人は多くいました。実際の経験を基に詳しく解説していくので、転職をお考えの方はぜひ参考にしてください。

広告業界への転職におすすめの転職エージェント5選

早速「広告業界への転職におすすめの転職エージェント」を5選紹介します。それぞれの特徴も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェント

1つ目はリクルートエージェントです。転職エージェントの中でも最大手で、20万以上の求人を保有しており、広告業界に特化したサービスも展開しているのが特徴です。

また、スカウト機能もあるので、企業からスカウトをもらえた場合、選考が免除される可能性もあるでしょう。

潤沢な求人とスカウト機能を活用できるとともに、広告業界に特化した専属キャリアアドバイザーのサポートも受けられます。

まず初めに登録しておいて損をしない転職エージェントです。


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doda

2つ目はdoda(デューダ)です。創業60年以上の歴史をもつ、人材サービス「パーソルキャリア株式会社」のグループ会社で、数多くの転職実績やノウハウを持っています。さらに地方転職にも強いので、都心以外で転職希望している人にもおすすめです。

また、丁寧かつ細かな面接対策を受けられると口コミでも好評なため、業界未経験で不安な人でも、十分な面接対策ができるでしょう。

あわせて、会員以外には公開していない「非公開求人」を数多く抱えているので、登録しておくだけでも、掘り出し物の求人情報を見つけられるかもしれません。


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マスメディアン

3つ目はマスメディアンです。Web・広告・マスコミ業界特化の転職エージェントで、大手から中小の広告代理店まで数多くの求人情報を扱っており、求人自体の質が高いのが特徴です。

さらに、業界特化転職エージェントの中でもパイオニアのような存在であり、業界とつながりが密なため、応募者のプッシュ力も持っています。あわせて、面接内容や選考情報までも共有してもらえるので、事前に細かく対策を考えることができるでしょう。


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ワークポート

4つ目はワークポートです。IT分野に強いエージェントで、広告業界では特にWeb広告関連の求人が見つかりやすいでしょう。今ほどIT分野が盛り上がっていない時代からIT分野に注力してきたエージェントなので、企業とのつながりが強く、ワークポート経由でないと応募できない企業も多くあります

さらに、各エージェントの専門性が高いことも有名で、業界の知識や情報などを熟知しているため、履歴書・面接対策も細かく対応してくれます。


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エンエージェント

最後はエンエージェントです。転職サイトの最大手である「エン・ジャパン」が運営しており、エージェントのサポートの手厚さと求人の質の高さに定評があります。

エンエージェントでは、面談時に「3E-p」という独自のテストを受け、自分の特性やコミュニケーション力、エネルギー量などを具体的に知ることができます。

結果をもとに「どう転職活動を進めていくか」「転職市場で評価はどれくらいか」を分析してもらえるので、専門的な意見を交えて的確に転職を進められるでしょう。


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広告業界への転職で転職エージェントの活用がおすすめな理由

では次に「広告業界への転職で、転職エージェントの活用がおすすめな理由」を詳しく解説します。大きく3つに分けて解説しますので、以下をご確認ください。

  • 非公開求人を紹介してくれる
  • より細かな求人情報や企業情報を共有してくれる
  • 面接対策や履歴書添削など手厚いサポートを受けられる

非公開求人を紹介してくれる

まず1つ目は「非公開求人を紹介してくれる」という点です。まず非公開求人とは、なんらかの理由で企業側が人員募集を公にしたくない場合(例:プロジェクトを内密に進めたい等)や、応募が殺到することで採用活動の業務圧迫を避けたい場合に、一般的なサイトに出さず、エージェント経由でしか公開しない求人のことを指します。

そのためエージェントに登録することで、確認できる求人情報の母数が増え、より幅広い求人から「求める転職先があるか?」を選ぶことができるでしょう。

また、非公開求人は募集している人材のレベルが高いため、高待遇・高収入であることも多いです。より条件の良い求人を探すためにも、エージェント経由がおすすめでしょう。

より細かな求人情報や企業情報を共有してくれる

2つ目は「より細かな求人情報や企業情報を共有してくれる」という点です。先述したように、歴史のあるエージェントや、業界に精通しているエージェントは、企業との信頼関係がしっかりと構築できており、密接に情報交換をしていることも多いです。

そのため、普通の求人サイトだけでは入手できない「より細かく具体的な求人情報」を共有してくれるでしょう。例えば「明るくハキハキとしている人材が好まれる」「なによりも実力主義なので、過去実績のアピールをしっかりと練る」というような、信頼関係や長く付き合いがあるからこそ把握できる情報です。

このような情報を入手できれば、企業や面接官の特色を抑えた対策が行えるため、一層転職成功率を上げることができます

面接対策や履歴書添削など手厚いサポートを受けられる

最後は「面接対策や履歴書添削など手厚いサポートを受けられる」という点です。就職や転職する際に、必ず履歴書作成や面接が必要になりますが、1人で作成や練習をするには限界があるでしょう。

転職エージェントであれば、数多くの転職活動をサポートしてきたプロから、アドバイスや添削をしてもらえます。プロに見てもらえるため、合格率はもちろん上がりますし、書類選考や面接への不安を払拭でき、自信を持てるでしょう。

また「広告業界への転職におすすめの転職エージェント5選」で紹介したエージェントはもちろん、基本的にほとんどの転職エージェントは、無料で選考突破のためのサポートを行ってくれます。無料でプロの手助けを貰えるので、活用しない手はないでしょう。

広告業界に強い転職エージェントを最大限に使いこなすポイント

おすすめの転職エージェントと、その理由については確認できましたか?ここまでで「転職エージェントに登録してみよう」と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。ただ、転職エージェントにただ登録しただけでは意味がありません。

以下で「広告業界に強い転職エージェントを、最大限に使いこなすポイント」を解説します。転職をより成功に近づけるためにも、ぜひ参考にしてください。

  • 転職サイトと併用する
  • 担当エージェントと密に連絡をとる

転職サイトと併用する

1つ目は「転職サイトと併用する」というポイントで、筆者も転職活動中に転職エージェントと転職サイトの併用を行っていました。

転職サイトで広告代理店の様々な求人を確認しながら、転職エージェントでより具体的な希望を出しつつ、求人を探してもらいます。もし、転職サイトの方で気になる企業があれば、エージェントに求人が出ていないか・斡旋してもらえないか確認するという形で併用しましょう。

エージェント経由の求人の質はかなり高いですが、必ず条件に見合う求人が出てくるとは言えないですし、エージェントが求人を紹介してくれない限り、基本的に求人を見ることはできません。

そのため、転職エージェントでのサポートを受けつつ、求人サイトを併用して情報を収集し転職活動の幅を広げるという形がおすすめです。

doda(デューダ)」は転職サイトと転職エージェントの機能がセットになっているサービスなので、一度登録すれば両方利用することができます。

担当エージェントと密に連絡をとる

2つ目は「担当エージェントと密に連絡をとる」というポイントです。なぜ担当エージェントと密に連絡をとったほうが良いかというと、2つの理由があげられます。

1つ目は、エージェント側に「転職の意欲が高い」と判断され、優先的に求人を紹介してもらえる可能性が上がるからです。

2つ目の理由としては、担当エージェントと合う・合わないを素早く判断するためです。担当エージェントとは、履歴書作成や面接対策、どの企業に募集するかの面談など、様々な場面で連携します。そのため、対応に違和感があったり、相性が悪いと感じたりすると、転職活動を進める上で、大きな障害になり得ます。

転職活動自体のストレスを減らし、スムーズに転職活動を進めるためにも、担当エージェントと「合わない」と感じた場合は、遠慮なく変更希望を出しましょう

転職エージェントの登録から利用までの流れ

では最後に「転職エージェントの登録から利用までの流れ」を解説します。5つのステップにわけ細かく解説しますので、エージェント登録のイメージをしっかり固めていきましょう。

STEP1. 会員登録
STEP2. 担当エージェントと面談
STEP3. 履歴書・職務経歴書作成
STEP4. 求人からピックアップし、希望企業に書類送付
STEP5. 面接対策を行い、面接本番

STEP1. 会員登録

まずSTEP1は「会員登録」です。基本情報を転職エージェントサイトに入力し、会員登録を行います。基本的な登録項目は、以下です。ただ転職エージェントによって登録項目は変わるので、参考として確認してください。

会員登録時の項目例
  • 氏名、年齢、性別
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 職務経歴書
  • 現在の勤め先
  • 希望職種
  • 面談希望日

このような基本情報を入力し、会員登録を行います。登録が終わると、登録完了の旨とともに、面談日調整の連絡が送付されるでしょう。大体、初期の登録時に面談日を調整することが多いです。

STEP2. 担当エージェントと面談

STEP2は「担当エージェントと面談」です。転職エージェントの会社で対面にて実施することもありますし、ZOOMや電話で行われる場合もあります。面談方法もエージェントによって方法が異なるので、確認してみてください。

面談で聞かれる基本的な内容は、以下です。

面談で聞かれる内容例
  • 転職理由
  • 保有キャリア、資格の確認
  • 希望条件
  • 希望業界の現状と、直近の求人
  • 履歴書、職務経歴書作成時の注意点

ひとまず、上記のような内容を面談で話します。初回の面談では、担当エージェントと求職者の目指す方向のすり合わせを行う、というイメージです。

STEP3. 履歴書・職務経歴書作成

STEP3は「履歴書・職務経歴書作成」です。初回の面談後に、履歴書や職務経歴書の雛型や、作成時の注意点などが記載されている資料が渡されたり、メールなどで送付されるでしょう。

それをもとに、自分で履歴書や職務経歴書を作成します。ここで質問などがある場合は、担当エージェントに連絡することも可能です。作成が完了したら担当エージェントに添削をしてもらい、修正点があれば再度手を加え、完成させます

STEP4. 求人からピックアップし、希望企業に書類送付

STEP4は「求人からピックアップし、希望企業に書類送付」です。完成した履歴書や職務経歴書を、どの企業に送付するかエージェントと決め、実際に送付します。エージェントによっては「推薦状」という、企業に対し「貴社にぴったりな人材です」というアピール文を添えてくれます

STEP5. 面接対策を行い、面接本番

最後のSTEP5は「面接対策を行い、面接本番」です。面接の日程は、担当エージェント経由で調整してくれるので、面接可能日はしっかりと担当エージェントに伝えましょう

面接本番までに、担当エージェントに「どんな質問がされるか」「どこを重視されるか」などのアドバイスを貰い、面接での受け答えを整理しましょう。またエージェントで模擬面接を行っている場合、ぜひ活用してください。本番に近しい環境で面接対策を重ねることで、応答の質をより上げることができます

内容のまとめ

本記事は「広告業界に強い転職エージェント5選と、おすすめの理由」を解説しました。転職エージェントを活用すれば、転職成功に一歩近づけると言っても過言ではありません

ぜひ本記事を参考に、自分に合った転職エージェントを探してみてください。本記事が判断材料となり、スムーズな転職活動の足がかりとなれば嬉しいです。