SNSアフィリエイトはその名の通り、SNSを活用してアフィリエイト広告を実施することです。
これまでアフィリエイトと言えばブログやWebサイトが一般的でしたが、SNSが発展してインフルエンサーが職業として認められた今、SNSを使ってアフィリエイトをする人も増えています。
SNSアフィリエイトを知ることで、SNSでフォロワーを抱えている人はより多くのマネタイズの手段を手に入れることができます。
本記事では下記のような点を解説していきます。
- SNSアフィリエイトとは何か?SEOとの違いは?
- 主要SNSにおけるアフィリエイトのやり方
- SNSアフィリエイトの始め方
- SNSアフィリエイトができるASP
SNSアフィリエイトは何?という方から、具体的な手順を知りたいという方まで、SNSアフィリエイトの全体像が分かる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
SNSアフィリエイトについて
SNSアフィリエイトとは、SNSを用いてアフィリエイトを行う手法でアフィリエイト広告の種類の一つです。
SNSで影響力を持つためにはフォロワーを獲得する必要があるため、必然的にSNSアフィリエイトを実施しているのはインフルエンサーが中心になります。
そもそもアフィリエイトとは?
アフィリエイト広告とはWebサイトやSNS上で広告主(企業)の商品を紹介して、ユーザーが商品を購入すると広告主から紹介料を得られる成果報酬型の広告のことです。一般的には個人ブログやWebメディア等のWebサイト上で行われるのが主流です。
このアフィリエイト広告をSNS上で実施することを特に「SNSアフィリエイト」と呼びます。
普通のアフィリエイトとの違い
ここでの「普通のアフィリエイト」とは、先ほど挙げたようにWebサイト上で商品を紹介し、ユーザーに商品を購入してもらうごとに紹介料が発生する形式です。これを通称「SEOアフィリエイト」と呼んだりします。
SEOアフィリエイトもSNSアフィリエイトもアフィリエイトという仕組みを利用していること自体に変わりはありません。
異なる点は、SEO(Googleの検索順位最適化)を主戦場としたWebサイトでアフィリエイトを実施するのか、SNS上でアフィリエイトを実施するのかというだけです。
下記の記事でアフィリエイトの種類を解説しているので興味があればご覧ください。
広告主が押さえておくべきアフィリエイトサイト5種類と4つの集客方法を解説!SNSアフィリエイトが注目されている理由
昨今、SNSアフィリエイトが盛り上がっていますが、その背景にはSNSユーザーの増加があります。下記の図に示す通り、20代・30代を中心に日本国内で約7割の人がSNSを活用するまでになっています。
これほどSNSが広まれば、企業もSNSを活用して商品の認知を拡大したいと考えます。よって、SNSで多くのフォロワーを抱える人たち(通称インフルエンサー)に報酬を支払うことで、商品を紹介してもらう仕組みが生まれています。
代表的な仕組みがアフィリエイト広告とタイアップ広告です。
- アフィリエイト広告
→ SNS経由で成果(商品が売れた、など)が発生するごとに企業が報酬を支払う - タイアップ広告
→ SNSで商品を1回告知するごとに企業が報酬を支払う
SNSマーケティングや主要SNSのユーザー数・特徴などを知りたい方は下記の記事をご覧ください。
今さら聞けないSNSマーケティングとは何か?SNSごとの特徴と手法を解説【図解で分かる】SNSアフィリエイトの特徴【SEOと比較】
サイトアフィリエイト(SEOアフィリエイト)と比較して、SNSアフィリエイトならではの特徴が下記の3つあるため、それぞれ解説していきます。
・検索アルゴリズムに左右されない
・熱狂的なファンを生みやすい
・紹介する商品に幅を持たせられる
検索アルゴリズムに左右されない
ブログやWebメディアの場合、アクセスを確保するためには検索順位を上げるように努力しなければいけません。検索順位を決めるアルゴリズムはGoogleのみぞ知っており、その内容は頻繁にアップデートされます。
もしアルゴリズムの変更でWebサイトが影響を受けた場合、突然アクセス数が大幅ダウンすることがあります。このように、アクセス数が検索アルゴリズムに依存してしまうのです。
しかし、SNSはGoogleの検索アルゴリズムとは無関係です。一度、フォロワー(ファン)を獲得すれば、フォロワーが離れない限り安定的にアクセスを集めることができます。
熱狂的なファンを生みやすい
皆さんは中学生・高校生の頃にジャニーズやアイドルのファンになったことはありますか?少なくとも周囲でファンになっている人を見たことはあるでしょう。
熱狂的なファンになるほどファンクラブに入会したり、グッズを買ったり、CDを購入したり、ライブに行ったり、多くのお金を使います。
SNS上のインフルエンサーもアイドルのように個を押し出して活動をしているので、熱狂的なファンが付きやすいです。言葉を選ばずに言うと、信者になりやすいのです。
このような熱狂的なファンを獲得することができれば、商品を紹介することで購入に繋げられることは容易に想像がつくでしょう。
紹介する商品に幅を持たせられる
SNSなら個人にファンがついているので、個人のイメージに関連する商品なら売れる可能性があります。
例えば、美容関連の情報を発信しているYouTuberであれば、化粧水、乳液、パック、クレンジング、洗顔料、などYouTuberがおすすめする美容商品を幅広く紹介できるでしょう。
一方で、SEOアフィリエイトの場合はユーザーが特定のキーワードで検索を行うため、ニーズがピンポイントです。「化粧水 30代 おすすめ」と検索している人には化粧水しか紹介できません。(他の関係ない商品を紹介すると、そもそも検索順位で上位を取れません)
このように、SNSアフィリエイトは紹介する商品に幅を持たせられます。
主要SNSにおけるアフィリエイトのやり方
具体的にSNSでどうやってアフィリエイトを行うのか気になると思うので、下記4つの主要SNS別でやり方を解説していきます。
・Twitter
・Instagram
・YouTube
・TikTok
基本的にアフィリエイトを実施するためには商品ページへのリンクをクリックしてもらう必要があります。よって、SNS上のどこにリンクを設置できるのか?という観点が非常に重要になります。
Twitterは1投稿140文字以内という制限があります。アフィリエイトリンクも文字数の中にカウントされてしまうため、どうしても情報量が限られてしまいます。
一方で、リツイートによる情報の拡散性はSNSの中でも随一です。Twitterで自身が運営するブログやWebサイトを認知させて誘導し、ブログ内でアフィリエイトを実施するというやり方が主流です。
Twitter上でリンクを貼れるのは以下の2箇所です。
・Twitterアカウントのプロフィール欄
・ツイートの投稿文、またはコメント文
このいずれかに直接アフィリエイトリンクを設置するか、ブログやWebサイトのリンクを貼ることでアフィリエイトが実施できます。
実はTwitter上に直接アフィリエイトリンクを設置することはあまり推奨されていません。Twitter公式サイトに掲載されているポリシーには下記のような記載があります。
誤解を招くリンクや虚偽的なリンク(アフィリエイトリンク、クリックジャッキングリンクなど)を投稿すること
プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー
禁止を明言してはいませんが、推奨をしていないことが読み取れます。万が一、スパム認定されてしまうとアカウントが永久凍結となる可能性があるため直リンクを貼ることがリスクを孕んでいることは理解しておきましょう。
また、A8.netやバリューコマースをはじめ、Twitterのアフィリエイト(直接アフィリエイトリンクを貼るケース)を認めていない大手のASPは多く、そもそも案件の確保もしづらいです。
代案として、Twitterから一度ブログやWebサイトへ誘導するのがおすすめです。この方法であれば、Twitterにアフィリエイトリンクを貼る必要はありません。誘導先のブログやWebサイトでアフィリエイトを行なって売上を立てることができます。
「ブログ × SNSは相性が良い」の章でも説明していますが、特にTwitterとブログ(Webサイト)は掛け合わせによってそれぞれの媒体の強みが活かせます。
多くのASPでTwitterのアフィリエイトは制限されていますが、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトはTwitterアフィリエイトを公認している数少ないASPです。
Amazonや楽天にある商品でアフィリエイトを実施したい場合は、Twitterに直接リンクを貼ってプロモーションが可能なため、まずはAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトのアカウントを開設しましょう。
Instagramは画像を中心としたSNSです。日本ではInstagram利用者の約70%がストーリーズを利用しており、ストーリーズがメインストリームであると言っても過言ではありません。
Instagramは投稿文やコメント欄にアフィリエイトリンクを設置してもリンクをクリックできない仕様になっているため、次で説明する場所にリンクを設置する必要があります。
Instagram上でリンクを貼れる場所は下記の2つです。
・Instagramアカウントのプロフィール欄
・ストーリーズ投稿内
プロフィール欄にはリンクを一つしか貼れないので、特定のアフィリエイトリンクを貼るよりは自身が運営するブログやWebサイトなどに誘導したり、Lit.Link(リットリンク)などでプロフィールページを作成してそこへ誘導した方が収益を最大化できるでしょう。
ストーリーズでは投稿に関連したアフィリエイトリンクを貼ることで、売上に繋げることができます。
反応が良かったストーリーズや、商品が多く売れたストーリーズはユーザーが求めているコンテンツだということです。このような投稿はハイライト機能を使って固定することで、収益を伸ばすことができます。
ハイライト機能とは、ストーリーズ投稿を24時間経過後もプロフィール上に残したまま公開しておくことができる機能です。目立つ位置に固定表示されるため、プロフィールを訪問したユーザーへ強く訴求できるのが特徴です。
より詳しくインスタグラムのアフィリエイト手法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
インスタを使ったアフィリエイトの手法を徹底解説【注意事項も分かる】YouTube
YouTubeを使って個人が稼ぐ手段としてはアドセンス広告(動画の途中で流れる広告)が主流ですが、ここにプラスしてアフィリエイト広告で収益を増やすことも可能です。収益源を複数持てることもYouTubeの特徴でしょう。
大手のASPを始めとしてYouTubeアフィリエイトをサポートしているASPは多いです。
YouTube上でリンクを貼れる場所は下記です。
・YouTube動画の概要欄
YouTubeで動画を見たことがある人は、概要欄を目にしたことがある人も多いでしょう。動画内で紹介した商品のアフィリエイトリンクを概要欄に設置することで、購入の導線を設計します。
動画内で「詳細は概要欄に貼っているのでチェックしてみてください」としっかり誘導するのも大事なポイントです。
YouTubeでアフィリエイトを実施する際は概要欄へのリンク設置一択なので、アフィリエイトの導線までを意識して動画を作り込みましょう。
より詳しくYouTubeアフィリエイトのことを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
YouTubeアフィリエイトの始め方を解説!リンクの貼り方や注意事項も分かるTikTok
最近爆発的にユーザー数を増やしているSNSと言えばTikTokです。コンテンツはショートムービーと呼ばれる1分前後の動画で成り立っています。
数年前までは10代の利用が中心でしたが、今では平均年齢が30代とビジネスマンの利用も増えていることから、企業もPRとしてTikTokを活用し始めています。
大手のASPはTikTokを許容しているところは少ないですが、Twitterと同じようにAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトではTikTokのアフィリエイトが可能となっています。
参考:日本の TikTok ユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 : 要点まとめ
TikTok上でリンクを貼れる場所は下記です。
・TikTokのプロフィール欄
・他SNSとの連携(アフィリエイトリンクは不可)
アフィリエイトリンクを直接貼れるのはプロフィール欄のみです。よって、TikTok上でアフィリエイトを完結させる場合は、ショートムービー内で「詳しくはプロフィールをチェック!」のようにプロフィール誘導が必要になります。
もし、YouTubeやInstagramのアカウントを持っていて、すでにマネタイズに成功しているのであればTikTokからそれらのSNSへ誘導するのがおすすめです。
TikTokはショートムービーなので情報量が限られてしまいます。InstagramやYouTubeのようにより濃い情報を届けられるSNSの方が商品の成約率が高くなることは想像しやすいかと思います。
TikTokだけでのマネタイズが難しいと感じたら、他のSNSも同時に強化していくことも検討してみましょう。
SNSアフィリエイトの始め方
主要SNSでアフィリエイトを実施する方法が理解できたと思うので、ここからは具体的にSNSアフィリエイトを始める手順について解説していきます。
手順は下記の4つです。
STEP1. SNSアカウントの作成
STEP2. ASPに登録する
STEP3. SNSで紹介する商品を選定する
STEP4. SNSで商品を紹介する
STEP1. SNSアカウントの作成
(既にアカウントを持っている方は次のステップに移ってください。)
まず最初にやるべきことはSNSアカウントの作成です。SNSは継続できることが大切なので、自分の興味が強いSNSを軸に選定すると良いでしょう。
どのSNSを始めたらいいか分からないという方はInstagramかYouTubeがおすすめです。理由は、サポートしているASPが多く、アフィリエイトができる商材の数も豊富にあるためです。
STEP2. ASPに登録する
SNSアカウントを保有している方は、アフィリエイト広告を始めるためにASPに登録をします。ASPはアフィリエイトサービスプロバイダーの略称で、アフィリエイターと広告主(企業)の仲介をしてくれるサービスです。
基本的に、アフィリエイト広告を実施する際はASPに登録を行う必要があります。
ASPはたくさんの種類がありますが、最低でも有名どころを2~3個は登録することをおすすめします。複数のASPに登録することでより多くの商材に出会うことができます。
SNSアフィリエイトができるASPは「SNSアフィリエイトができるASP8選」の章で詳しく解説しています。登録は無料なので全て登録してしまっても特にデメリットはありません。(強いていうなら管理が増えることくらい)
STEP3. SNSで紹介する商品を選定する
ASPに登録をすると審査が行われます。審査に通過したらいよいよアフィリエイト広告を開始する準備が整いました。
ASPの管理画面に商品一覧ページが存在するので、ここから自身が運営するSNSと相性の良い商材を探しましょう。嘘は簡単に見抜かれるため、自分が使ってみて本当によかった商品であれば理想ですね。
また、多くの金額を稼ぎたいのであれば単価も重要です。1件あたり百円単位の案件から万円単位の案件まで様々ありますが、より高い単価の方がアクセス数が少なくても稼ぎやすいです。
STEP4. SNSで商品を紹介する
プロモーションする商品を選定できたら、次にアフィリエイトリンクを発行します。商品の詳細ページからリンクの発行ができるようになっています。
アフィリエイトリンクを先ほど紹介した各SNSでリンクが貼れる場所(InstagramのストーリーズやYouTubeの概要欄など)に設置します。これでアフィリエイト広告がスタートします。
アフィリエイトリンクをクリックしてユーザーが商品を購入等を行うと、成果報酬を得ることができます。
SNSアフィリエイトができるASP8選
先ほどから何度もASPの話をしていますが、ここからようやくSNSアフィリエイトができるASPをご紹介します。より多くの商品を見つけるためにも複数のASPへの登録は必須です。私自身も5個以上のASPに登録しています。
ASPはどれも無料で登録できるため、リスクもありません。
◎SNSアフィリエイトができるASP
1. A8.net
2. もしもアフィリエイト
3. バリューコマース
4. アクセストレード
5. afb(アフィリエイトB)
6. OTONARI ASP
7. Amazonアソシエイト
8. 楽天アフィリエイト
1つずつ見ていきましょう。
1. A8.net
A8.netはメディア数、広告主数ともに日本最大級を誇るASPです。商材の数はダントツNo.1なので、どのような商材があるか確認するのに最適です。
楽天市場やAmazonの商品からも選択できるので、初心者の方がまず最初に登録するASPの一つです。
- Instagram(ガイドライン:https://support.a8.net/as/Instagram/)
- YouTube(ガイドライン:https://support.a8.net/as/youtube/)
2. もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトは「個人のための無料アフィリエイトサービス」をコンセプトにサービス展開しているASPです。W報酬制度(通常報酬に加えて12%のボーナス報酬が付く制度)という業界初の仕組みを導入しており、より多くの報酬を目指せるのが特徴です。
もしもアフィリエイトはSNSインフルエンサー向けの「もしもクリエイター」というサービスを提供しています。もしもクリエイターはSNSインフルエンサー主導で企業のPR案件を獲得できるサービスで、SNSアフィリエイトに最適です。
PR案件数も約900あり、無料で利用できます。
- Twitter(ただし、直リンクは禁止なのでブログ等に誘導する必要あり)
- Instagram(詳細はこちら)
- YouTube
3. バリューコマース
バリューコマースは1999年に生まれた日本初のASPで、国内で最も長く運営されています。
Yahoo!ショッピングや、Amazon、楽天市場などの大手ショッピングモールとも提携しているため、A8.netと同じく取り扱っている商材が多いのが特徴です。
InstagramやYouTubeを「SNS掲載用アカウント」としてバリューコマースに登録することで、SNSアフィリエイトができるようになります。
4. アクセストレード
アクセストレードは2001年から20年以上の運営実績がある老舗ASPです。初級者から上級者まで幅広いアフィリエイターが登録しています。
アクセストレードもInstagramとYouTubeでSNSアフィリエイトが可能となっています。
5. afb(アフィリエイトB)
afb(アフィリエイトB)は、パートナー第一主義を掲げて9年連続で高収入パートナーからの満足度率No.1に選ばれているASPです。
WebサイトだけでなくSNSアフィリエイトも実施できます。
6. OTONARI ASP
OTONARI ASPはSNSアフィリエイトに特化したASPです。インスタグラマーやYouTuber、ツイッタラー、ブロガーまで大人インフルエンサー向けに運営されています。
SNSアフィリエイター向けに売り方のマニュアルを無料配布したり、電話での販売サポートを行うなどサポートが手厚いのでアフィリエイト初心者の方でも安心できます。
- YouTube
7. Amazonアソシエイト
AmazonアソシエイトはAmazonが提供しているアフィリエイトプログラムです。Amazonで販売されている数百万点もの商品から選べるという点が最大の特徴です。
また、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、TikTokと他のASPと比べても幅広いSNSで登録できます。
- YouTube
- TikTok
8. 楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトは楽天が取り扱っている商品やサービスを紹介できるアフィリエイトプログラムです。普段から楽天で買い物をしている方にはおすすめのASPです。
Amazonアソシエイトと同様に主要なSNSほぼ全てでアフィリエイトを実施できます。
- YouTube
- TikTok
ブログ × SNSは相性が良い
アフィリエイト広告でさらに報酬を増やすために、ブログとSNSを掛け合わせて商品をプロモーションしていくのは有効です。これは、ブログとSNSそれぞれが持つ特徴が良いシナジーを生むためです。
ブログの特徴
長文で読者の購買意欲を高めることができるが、1回で多くの人にリーチするのは難しい(検索ボリュームが大きいキーワードで検索結果の上位表示を取る難易度は高い)
SNSの特徴
不特定多数の人にリーチできるが、伝えられる情報には限りがある
ブログは購買意欲を高めることにフォーカスし、SNSは多くの人に届けることにフォーカスすれば、両者の強みを活かすことができます。
SNSからブログやWebサイトへ誘導する設計にすることで、最終的にブログで購買意欲が上がって商品が売れていくという流れを作れます。
既にブログを持っている方はSNSを、既にSNSアカウントを持っている方はブログを始めてみることを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
内容のまとめ
- SNSアフィリエイトとは、SNSを用いてアフィリエイトを行う手法でアフィリエイト広告の種類の一つ
- SEOでWebサイトへ集客し、サイト上で商品を販売するのがSEOアフィリエイトで、SNSを使って直接ユーザーに商品を販売するのがSNSアフィリエイト
- SNSアフィリエイトの3つの特徴
- 検索アルゴリズムに左右されない
- インフルエンサーはアイドルのように熱狂的なファンを生みやすい
- 紹介する商品に幅を持たせられる
- 主要SNSのアフィリエイトのやり方
- Twitterは直接アフィリエイトリンクを貼るのはアカウント停止のリスクがあるため、ブログやWebサイトに誘導するのがおすすめ
- Instagramは利用率の高いストーリーズにリンクを貼ってアフィリエイトを行い、ハイライト機能を使って強化できる
- YouTubeは動画と関連する商品のアフィリエイトリンクを概要欄に貼る
- TikTokはプロフィール欄にリンクを貼れるが、ショートムービーで購入まで繋げる難易度は高いため、可能ならYouTubeやInstagramなど他SNSへ誘導するのがおすすめ
- SNSアフィリエイトの始め方
- STEP1. SNSアカウントを開設する
- STEP2. ASPに登録する
- STEP3. SNSで紹介する商品を選定する
- STEP4. SNSで商品を紹介する
- SNSアフィリエイトができるASP8選
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- アクセストレード
- afb(アフィリエイトB)
- OTONARI ASP
- Amazonアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
- ブログとSNSの掛け合わせでアフィリエイトを実施するのがおすすめ。理由は、SNSで多くの人にリーチしてブログで興味のある人を育成することで成約数を最大化できるから