WordPressでWebサイトを運営したい方、アフィリエイトで収益を得たい方はWordPressの有料テーマを入れることをおすすめします。
WordPressテーマとは、サイトのデザインやWordPressの機能を実装してくれているコーディングファイルの塊です。コーディング知識がない方は遅かれ早かれ導入することになると思います。
そして、テーマを選ぶ際に無料か有料かの2択で迷う訳なのですが、基本的に有料を選んだ方がいいです。端的に言うと、有料テーマの方がクオリティが高いからです。
サイトを長く運営していきたいのであれば、テーマには妥協せず本当に気に入ったものを選んだ方が後悔がなくて済みます。途中でテーマの乗り換えができないこともないですが、デザインが崩れるなど面倒な側面があります。
したがって、本記事では初心者におすすめのWordPress有料テーマを7個紹介します。どれも有名どころで個人から企業まで多くの方が使っているものばかりです。
それでは早速みていきましょう。
目次
WordPressテーマの選び方
テーマの紹介に入る前に、まずWordPressテーマの選び方について解説します。
WordPressテーマを選ぶ上で大事なのは下記の3点です。
- 料金がいくらかかるのか?
- 自分が気に入るデザインか?
- 複数サイトで使い回しができるか?
それぞれ具体的に見ていきましょう。
料金がいくらかかるのか?
一番気になるのはやはりお金の部分ではないでしょうか。
WordPressの有料テーマの相場は1 ~ 1.5万円程です。
できることなら安く抑えたいのが本音である一方、高いテーマにすれば稼げるのでは?とも考えてしまいます。しかし、そんなことはないのでご安心ください。
もし高いテーマを購入してSEO上位を獲得できるのであれば、みんな稼げているはずです。
もちろん稼ぐためには基本的なSEO対策がされている必要がありますが、今回紹介するような有料テーマでは十分な対策が行われています。
稼ぐためにテーマよりも大事なのはコンテンツ(記事)です。あまり金額に惑わされず、次に紹介する2つの選定ポイントを踏まえてサクッと決めちゃうのがいいですね。
自分が気に入るデザインか?
WordPressテーマのデザインはめちゃくちゃ大事です。大事と言えど、成果の出るデザインを選ぼうという意味ではありません。
デザインには正解がないので、自分が気に入るデザインを選ぶことが大事だという意味です。サイト運営を始めると、毎日のように自分のサイトをチェックするようになるので、イマイチなデザインだとモチベーションが中々上がりません。
記事の執筆が捗らなければ、元も子もありませんよね。
- デザインは妥協しなければいけないが、他よりも安いWordPressテーマ
- デザインがとても気に入っているが、他よりも高いWordPressテーマ
この2つだと確実に後者を選ぶべきです。
WordPressの有料テーマでの価格差は最大でも1万円程です。これでモチベーションが上がるのであれば、とても良い投資になるはずです。
当サイトは「SANGO」というテーマを使っていますが、最終的にはデザインが気に入ったので購入を決意しました。
複数サイトで使い回しができるか?
今後、複数のサイト運営を考えているのであれば、「複数サイトで使い回しできるか」はチェックすべきポイントです。
複数サイト利用OKのテーマが多いことは事実ですが、中には1回の購入で1サイトしか使えないテーマもあります。
サイトを立ち上げるごとにテーマを購入していては、費用がかさんでしまうので避けたいですよね。
よって、1回の購入で何度でも使い回しができるテーマを選ぶことをおすすめします。
おすすめWordPress有料テーマ7選
ここからはおすすめのWordPress有料テーマを紹介していきます。
まずは今回紹介する7つのテーマを簡単に比較してみましょう。
テーマ名 | 提供元 | 料金(税込) | ライセンス | デザイン | 複数サイト利用 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
AFFINGER6(アフィンガー6) | 株式会社オンスピード | 14,800円 | 買い切り | シンプル・洗練された | ◯ | https://on-store.net/affinger6/ |
SANGO(サンゴ) | サルワカくん(個人) | 11,000円 | 買い切り | ポップ | ◯ | https://saruwakakun.design/ |
THE THOR(ザ・トール) | フィット株式会社 | 16,280円 | 買い切り | 洗練された・おしゃれ | ◯ | https://fit-theme.com/the-thor/ |
SWELL(スウェル) | 株式会社LOOS | 17,600円 | 買い切り | シンプル | ◯ | https://swell-theme.com/ |
JIN(ジン) | CrossPiece | 14,800円 | 買い切り | ポップ | ◯ | https://jin-theme.com/ |
THE SONIC(ソニック) | THE SONIC OFFICIAL | 8,580円 / 年 | 月額制 or 年額制 | シンプル | ◯ | https://the-sonic.jp/ |
SWALLOW(スワロー) | オープンケージ | 9,900円 | 買い切り | シンプル | × | https://open-cage.com/swallow/ |
AFFINGER6(アフィンガー6)
1つ目はAFFINGER6(アフィンガー6)です。
「稼ぐ」に特化したWordPressテーマという打ち出しをしていることからも、収益化を目指すブロガーやアフィリエイターに人気のテーマです。
また、ベースが洗練されたデザインなので、企業のホームページやLPとしての活用もできます。
デザインパターンが60種類と豊富にあり、SEOや広告の詳細設定が可能です。しかも、デザインは1クリックで操作できるなど、初心者でも安心の分かりやすさを実現しています。
▼デザインのサンプル
▼AFFINGER6の概要
テーマ名 | AFFINGER6(アフィンガー6) |
提供元 | 株式会社オンスピード |
料金(税込) | 14,800円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | シンプル・洗練された |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://on-store.net/affinger6/ |
SANGO(サンゴ)
2つ目はSANGO(サンゴ)です。
SANGO(サンゴ)は、月間数百万PVを誇るWebサイト「サルワカ」の運営者によって作成されています。
ポップなデザインとカスタマイズ性の高さから、こちらもブロガーに人気のテーマです。先ほども少し話しましたが、当サイトもデザインに惚れ込んでSANGOを導入するに至りました。
レンタルサーバーのConoHa WINGの契約とセットで購入すると10%OFFとお得に手に入れることができます。詳しくは「WordPressテーマをお得に購入する方法」をチェックしてみてください。
また、テーマを使いながら出てきた不明点はSANGOの公式サイトで質問することができます。何かつまづいた時でもサポートがあるのですごく安心できますね。
▼SANGOの概要
テーマ名 | SANGO(サンゴ) |
提供元 | サルワカくん(個人) |
料金(税込) | 11,000円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | ポップ |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://saruwakakun.design/ |
THE THOR(ザ・トール)
3つ目はTHE THOR(ザ・トール)です。
圧倒的にSEOに強く上位表示されやすいと説明されているように、構造化マークアップや内部SEO対策といった近年のSEO対策で重要視されている技術が反映されています。
ランキングの作成機能が充実しており、比較サイトやランキングサイトを作ってアフィリエイトを行いたい方にもおすすめできます。
THE THORもおしゃれで洗練されたデザインであるため、個人ブログだけでなく企業のホームページ等の作成にも向いています。
▼デザインのサンプル
▼THE THORの概要
テーマ名 | THE THOR(ザ・トール) |
提供元 | フィット株式会社 |
料金(税込) | 16,280円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | 洗練された・おしゃれ |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://fit-theme.com/the-thor/ |
SWELL(スウェル)
4つ目はSWELL(スウェル)です。
SWELLはシンプルなデザインでありながら高機能を実現する、比較的新しい有料テーマです。ブログや企業ホームページまでシンプルに作り込みたい方に向いています。
HTML・CSSの知識がなくてもマウス操作で直感的にコンテンツを作っていくことができます。
▼デザインのサンプル
▼SWELLの概要
テーマ名 | SWELL(スウェル) |
提供元 | 株式会社LOOS |
料金(税込) | 17,600円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | シンプル |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://swell-theme.com/ |
JIN(ジン)
5つ目はJIN(ジン)です。
JINは人気アフィリエイターであるひつじさんが開発に携わった有料テーマです。個人で月100万以上を稼ぐ方のノウハウが凝縮されたテーマということで、とても説得力があります。
個人で初めてブログやアフィリエイトを作成する方や、ポップなサイトに仕上げたい方におすすめです。
JINは人気レンタルサーバーのConoHa WINGとセットで購入するとお得に手に入れることができます。詳しくは「WordPressテーマをお得に購入する方法」をチェックしてみてください。
▼デザインのサンプル
▼JINの概要
テーマ名 | JIN(ジン) |
提供元 | CrossPiece |
料金(税込) | 14,800円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | ポップ |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://jin-theme.com/ |
THE SONIC(ソニック)
6つ目はTHE SONIC(ソニック)です。
THE SONICはアフィリエイターやブロガーによって共同で開発されました。デザインの種類も豊富にあり、初めてWordPressを使う個人のブロガーやアフィリエイターに向いています。
特徴的なのは、他の有料テーマは買い切り型ですが、THE SONICは月額制もしくは年額制を採用しており、使い続けている限りは費用が発生する点です。
THE SONICは人気レンタルサーバーのConoHa WINGとセットで購入すると約24%OFFで手に入れることができます。詳しくは「WordPressテーマをお得に購入する方法」をチェックしてみてください。
▼THE SONICの概要
テーマ名 | THE SONIC(ソニック) |
提供元 | THE SONIC OFFICIAL |
料金(税込) | 8,580円 / 年 |
ライセンス | 月額制 or 年額制 |
デザインの特徴 | シンプル |
複数サイトの利用 | 可能 |
公式サイト | https://the-sonic.jp/ |
SWALLOW(スワロー)
7つ目はSWALLOW(スワロー)です。
SWALLOWは洗練されたシンプルなデザインが特徴的な有料テーマです。ランディングページを作成する機能も備わっているため、個人アフィリエイターだけでなく企業の方の利用にも向いています。
また、SWALLOWの提供元であるオープンケージは、この他にもSTORK19という人気テーマも提供しています。STROKE19はモバイルにデザインが最適化されていることが特徴的です。
ただし、SWALLOWは1回の購入で1サイトにしか適用できないので注意が必要です。複数サイトでテーマを利用したい場合は他のテーマを検討しましょう。
▼デザインのサンプル
▼SWALLOWの概要
テーマ名 | SWALLOW(スワロー) |
提供元 | オープンケージ |
料金(税込) | 9,900円 |
ライセンス | 買い切り |
デザインの特徴 | シンプル |
複数サイトの利用 | 不可能 |
公式サイト | https://open-cage.com/swallow/ |
WordPressテーマをお得に購入する方法
いくら有料テーマが重要だからと言っても、初期費用はできるだけ抑えたいですよね。そんな方のために、WordPressテーマを割安で購入する方法があるので解説します。
結論、レンタルサーバーの「ConoHa WING(コノハウィング)」とセットでWordPressテーマを購入すると特別価格で手に入れることができます。
具体的には下記3つのWordPressテーマが特別価格になります。
- THE SONIC(ザ ソニック):
¥8,580→ ¥6,578(約24%OFF) - JIN(ジン):
¥14,800→ ¥14,250(約4%OFF) - SANGO(サンゴ):
¥11,000→ ¥9,900(10%OFF)
当サイトもConoHa WING経由でSANGOを購入したので、割安で手に入れることができました。
ConoHa WINGを使ってワードプレスを始める方法は下記の記事で詳しく解説しています。画像をたくさん用いて説明しているので初心者の方でも挫折することなくサイト開設ができます。
【ConoHa WING】ワードプレスの始め方を初心者向けに解説WordPressテーマをインストールする方法
購入するWordPressテーマを決めたら、導入するまでの手順は下記2つです。
- WordPressテーマを購入してダウンロードする
- WordPressにフォルダをアップロードする
とても簡単です。5分もあれば設定が完了するでしょう。
具体的な手順については下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
【超簡単】WordPressテーマのインストール方法内容のまとめ
- WordPressテーマの選び方
- 料金がいくらかかるのか?・・・料金が安いに越したことはないが、最大でも1万円の差なので自分が気に入ったテーマを購入することを優先した方が後悔が少なくて済む
- 自分が気に入るデザインか?・・・サイトを運営すると、デザインは毎日目にすることになるので、気に入ったデザインのテーマを選ぶことでモチベーションが高まる
- 複数サイトで使い回しができるか?・・・1購入で1つのサイトにしか適用できないテーマがあるので、複数サイトで使うことを前提に考えているのであれば事前にチェックが必要
- おすすめWordPress有料テーマ7選
- AFFINGER6(アフィンガー6)
- SANGO(サンゴ)
- THE THOR(ザ・トール)
- SWELL(スウェル)
- JIN(ジン)
- THE SONIC(ソニック)
- SWALLOW(スワロー)
- 人気レンタルサーバーのConoHa WINGとセットで有料テーマを購入することで、通常価格よりもお得に手に入れることができる。割引対象となるテーマはSANGO、THE SONIC、JINの3つ
- WordPressテーマをインストールする方法
- WordPressテーマを購入してダウンロードする
- WordPressにフォルダをアップロードする