WordPressでLPを作るという選択肢を知ったはいいが、下記のような悩みはありませんか?
・WordPressでLPを作りたいけれど、やり方が分からない
・初心者におすすめのLP向けWordPressテーマを知りたい
・WordPressでLPを作る時の費用感が知りたい
上手くWordPressテーマを活用していけば、初心者の方でも技術的な専門知識なしでLPを作ることができます。
本記事では、WordPressでLPを作る手順を解説した後、おすすめのWordPressテーマや費用感についても紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでいってください。
目次
WordPressでLPを作る手順
早速、WordPressでLPを制作する手順を見ていきましょう。
やるべきことは下記の5つです。
手順①:LPのワイヤーフレームを作成する
手順②:WordPressをインストールする
手順③:LPが作れるWordPressテーマをインストールする
手順④:ランディングページを作成する
手順⑤:表示崩れがないか確認する
手順①:LPのワイヤーフレームを作成する
LPを作ろうと思った時に必ず必要となるのがLPの設計書となるワイヤーフレームです。ワイヤーフレームとはLPに掲載するテキストやレイアウトをまとめた設計図のようなものです。
ワイヤーフレームを元にLPの制作を行なっていくため、いくらWordPressの準備ができたとしてもワイヤーフレームがなければLPを作り始めることができません。
必ず先にワイヤーフレームの制作に取り掛かりましょう。GoogleドキュメントやWordで作成すればOKです。
ワイヤーフレームの作り方を学びたい方は下記の記事を先に読んでみてください。
ワイヤーフレームの作り方を初心者向けに徹底解説!おすすめツールも紹介また、ワイヤーフレーム段階で売れるLPになっているかが9割決まります。売れるLPを作るために必要な構成は下記の記事でまとめているので、是非チェックしてみてください。
売れるLPの構成に必要な9つの要素を教えます。【テンプレートを覚えよう】手順②:WordPressをインストールする
LPのワイヤーフレームが完成したら、次にWordPressのインストールを行います。
WordPressを使えるようにするためには下記の3つ(1つは推奨)を行う必要があります。
・WordPressのインストール(必須)
・レンタルサーバーの契約(必須)
・独自ドメインの取得(推奨)
独自ドメインの取得は必須ではありませんが、取得した方がオリジナリティが出るため取得することをおすすめします。
契約するレンタルサーバーはConoHa WINGがおすすめです。
ConoHa WINGが提供している「WordPressかんたんセットアップ機能」を使えば、WordPressのインストール作業や初期設定作業を自動で行なってくれるので、初心者でも簡単にWordPressの立ち上げができます。
また、ConoHa WINGのレンタルサーバーを契約すると、独自ドメインを永久無料で取得できるのも大きなメリットです。
当サイト「Z MARKETING」もConoHa WINGを利用してWordPressを運用しており、セットアップは30分もあれば完了します。
詳しい導入方法については下記の記事で図解を交えて解説しているので、まだの方は先に下記記事を読んでから戻ってきてください。(WordPressテーマのインストールは次のステップで解説しているのでしなくて大丈夫です)
【ConoHa WING】ワードプレスの始め方を初心者向けに解説手順③:LPが作れるWordPressテーマをインストールする
WordPressのセットアップが完了したら、WordPressテーマをインストールしましょう。WordPressテーマとは、WordPress用に作られたHTML/CSSの塊から成るWebサイトのデザインテンプレートのことです。
LP向けに作られたWordPressテーマをインストールすることで、自分でデザインをする必要がなくなり、初心者でも簡単にLPを制作できます。
WordPressテーマには無料のものと有料のものがありますが、有料のテンプレートがおすすめです。理由は有料の方がデザインの品質が高いからですね。
デザイン面での後悔をなくすためにもここはケチらないことを推奨します。
おすすめのLP向け有料WordPressテーマは下記の3つです。
・THE THOR(ザ・トール)| ランディングページ制作用のテンプレートを標準搭載
→ WordPressの記事作成画面からワンクリックでテンプレートを呼び出せる
デモサイトはこちら:https://thor-demo01.fit-theme.com/lp-page/
・OOPS! | ランディングページに特化したWordPress人気テーマ
→ LPの効果改善に欠かせないABテストを簡単に行うことができる
デモサイトはこちら:https://demo.tcd-theme.com/tcd048/
・LIQUID LP | レスポンシブにも対応している本格的なLP用テーマ
→ 非デザイナーでもサクサクとランディングページを作成できる
デモサイトはこちら:https://get.lqd.jp/wp/lp/lp01
一度有料テーマを購入しておけば、何度WordPressでLPを作ってもテーマを使いまわせます。
WordPressテーマのインストールは非常に簡単です。購入したテーマ(HTML/CSSファイル)をWordPressにドラッグ&ドロップでアップロードすれば完了します。
具体的なやり方が知りたい方は下記の記事をご覧ください。
【超簡単】WordPressテーマのインストール方法手順④:ランディングページを作成する
WordPressテーマをインストールすることができたら、いよいよLPの制作を行います。手順①でワイヤーフレームを作成していると思うので、基本的には文章をコピペしていけばOKです。
WordPressを使えばデザインやコーディングの知識がなくても問題ありません。手順③で導入したWordPressテーマによって多少使い方は異なりますが、エディターを使えばドラッグ&ドロップで配置も設定することができます。
例えば、THE THOR(ザ・トール)を使えば、簡単に下記のようなランディングページが作成できます。
参考:https://thor-demo01.fit-theme.com/lp/
手順⑤:表示崩れがないか確認する
ランディングページの作成ができたら、必ず公開前に表示チェックを行いましょう。思いもよらないところでデザインが崩れてしまうことは良く起こります。
ポイントは、全てのデバイス(パソコン、タブレット、スマホ)サイズで確認をすることです。表示崩れを修正できたら公開して商品の販売や集客を開始しましょう!
以上で、WordPressでLPを作成する手順は全て完了です。
無料のLP向きWordPressテーマ
基本的には有料テンプレートをおすすめしますが、出来るだけコストを抑えてLPを作りたいという方は無料のWordPressテンプレートを使う手もあります。
ここでは、無料で使えるWordPressテーマを2つ紹介します。
Xeory Extension
特徴
- 無料で使えるシンプルなデザインテーマ
- CTA(ユーザーにアクションを起こさせるボタン)の設置が初心者でも簡単にできる
- メルマガ登録用のフォーム設定が簡単に作成できる
デモサイト:https://xeory.jp/extension/
Lightning
特徴
- 無料版でも高機能で商用に利用できる
- ブロックを組み合わせて初心者でも簡単にLPが作成できる
- 累計6万インストールされており、実績十分の人気テーマ
デモサイト:https://demo.dev3.biz/lightning-g3/
WordPressでLPを作る場合にかかる費用
ここまでの説明で、いくつかの有料サービスについて触れてきました。改めて、WordPressでLPを作る場合に発生する費用をまとめたいと思います。
主に、初期費用と運用費の2つあります。
初月に発生する費用は、ミニマムでも1~2万円程度となります。サーバーを年間払いにしたり、独自ドメインを高価なものにするとさらに初期費用が上がっていくイメージです。
内訳は下記の通り。
①レンタルサーバーの契約費
→ 初期費用が数千円程かかる場合が多いです。
②独自ドメインの取得費用
→ 一般的に独自ドメイン取得時と毎年の更新時に費用がかかります。
③WordPressテーマの購入費用
→ 有料のものだと1~2万円程度のものが多いです。
参考までに、サーバーをConoHa WINGで契約してWordPressテーマをTHE THOR(ザ・トール)にした場合の初期費用は下記になります。
①レンタルサーバーの契約費:3630円
→ ConoHa WINGは初期費用が無料ですが、最短3ヶ月契約にしたとしても一括前払いで支払う必要があります。
②独自ドメインの取得費用:無料
→ ConoHa WINGを契約すると独自ドメインが永久無料になります。
③WordPressテーマTHE THORの購入費用:16,280円
合計すると、初期費用は19,910円ですね。自社でデザイナーを雇用したり、フリーランスや制作会社に外注する場合と比べるとかなり安く抑えられます。
月額に発生する費用は下記の2つです。
①レンタルサーバーの月額費用
→ 月額払いにした場合は、毎月費用が発生します。(年単位や半年単位の支払いにした場合は、月額の支払いは不要)
②独自ドメインの更新費用
→ 一般的には年に1回更新費用が発生します。
こちらも、ConoHa WINGを契約した場合を見積もってみましょう。
①レンタルサーバーの月額費用:一括払いなので月額は不要
→ 3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月など一括での支払いになります。
②独自ドメインの更新費用:無料
→ ConoHa WING契約中は独自ドメインは永久無料です。
このように、ConoHa WINGは月額の費用が発生しません。独自ドメインも永久無料なので、コストを抑えてLP制作をしたい方にもおすすめできるサービスです。
内容のまとめ
- WordPressでLPを作る手順
- 手順①:LPのワイヤーフレームを作成する
- 手順②:WordPressをインストールする
- 手順③:LPが作れるWordPressテーマをインストールする
- 手順④:ランディングページを作成する
- 手順⑤:表示崩れがないか確認する
- 無料のLP向きWordPressテーマ
- Xeory Extension
- Lightning
- WordPressでLPを作る場合にかかる費用
- 初期費用はミニマムでも1~2万円程度。特にWordPressのテーマ代が1~2万円かかるため、もし無料テーマを使うならサーバー代の数千円だけで抑えられる
- 運用費はレンタルサーバー代だけなので、かかるコストは月に1000円程度
- 初期費用・運用費を合わせても、自社でデザイナーを雇用したり、フリーランス・Web制作会社に外注する場合に比べてかなり安くLPを作れる