未経験からWebマーケターになるには?4つの方法を紹介【体験談あり】

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「未経験からWebマーケターになれるのか。」

Webマーケターに興味を持つ多くの人が抱く疑問かもしれませんが、結論から言うと、問題なくなれます。Webマーケターに限らず、新しい仕事にチャレンジする時は誰しもが未経験からのスタートです。

この記事を書いている私自身もそうでした。

完全未経験からマーケティング担当になり、実務を通じてWebマーケティンのスキルも磨いていきました。また、マーケティング責任者として何人ものWebマーケティング未経験者を採用してきた経験もあります。

本記事では、私自身の経験も踏まえて未経験からWebマーケターになる方法を4つ説明します。

未経験からマーケティング責任者になるまでの経験談

Webマーケターになる方法をお伝えする前に、まず私自身の経験談についてお話します。私も全くの未経験からマーケターとして仕事をするに至っているため、少しは参考にできる部分があるかなと思います。

経験談に興味はない!という方はこちらをクリックして本章は読み飛ばしてください…!

私はベンチャー企業に入社し、マーケティングスキルなし・経験なしからマーケティング担当になりました。2年目に責任者となり、約5年間マーケターとして、立ち上げフェーズだった事業が数十億円規模に成長する過程に携わっています。

年を経るごとにやっていることや身についたスキルも異なるため、1年目、2~3年目、4~5年目と3つのフェーズに分けて、それぞれのフェーズで何をやってきたかを説明していきます。

1年目

1年目は右も左も分からなかったので、とにかくインプットとアウトプットを高速で行いました。実務で足りない・知識不足だと感じた部分を本やネットを使って学習するというあくまでアウトプットのためのインプットを行いました。

一定の危機感がある環境下でインプットをした方が知識の定着率が段違いに高くなります。座学だけではスキルが身につかないと言われる由縁です。

企画の作り方、仮説の立て方、Web広告運用、LP制作、Webディレクション、SEOライティング、データ分析、イベント企画、商品開発など仕事を選り好みせず、とにかく出来ることを1つずつ増やしていったのが1年目です。

2~3年目

2年目でチームのリーダーとなり、初のマネジメントを経験します。プレイングマネージャーとしてさらに自身のスキルを高めながら、チームとして成果を出す方法を考え始めます。

事業が成長していく中で、使える広告費も増えていきました。広告費が増えると打てる施策の幅が広がります。著名人やインフルエンサーを起用したり、CMを制作したり、広告を出稿する媒体を増やすなど、どんどん新しいマーケティング施策にチャレンジしました。

施策の引き出しが増えるともに、経験を積んだことでマーケターとして自信がついてきた時期でもあります。3年目になると、Webマーケティングと呼ばれる業務には一通り手をつけて経験を積みました。

4~5年目

事業がさらに成長し、マネジメントするチームは最大20名程に拡大しました。また、扱うサービスも増えてtoC・toB合わせて複数のサービスのマーケティングに責任を負うようになります。

施策を実行するために手を動かすことが少しずつ減っていき、戦略を考えることや新規サービスの立ち上げ・開発に時間を使うことが増えました。

部下に対してフィードバックができる必要があるため、誰よりも学び、新しい知識を吸収し続けなければいけません

このように、スキル・経験を身につけるに連れて、できることも役割も変わっていきました。マネジメントではなく、Webマーケティングの専門家としてキャリアを歩んでいきたいと思う方もいるでしょう。

どちらのキャリアが良い悪いということはありません。共通していることは、何のキャリアを歩むにしても常に知識や経験をアップデートし続けなければ生き残れないのがマーケターという仕事です。

未経験からWebマーケターになる4つの方法

では、ここからは未経験からWebマーケターになる方法について説明していきます。

どの方法がおすすめかは置いておいて、一般的に「Webマーケター」と名乗っていい状態になるための方法は下記の4つです。

  1. 未経験OKの求人を出している企業に就職・転職する
  2. 社内異動でWebマーケターへ転身する
  3. 自分でブログを立ち上げて収益化する
  4. 自分でSNSを運用して一定のフォロワーを獲得する

それぞれ具体的に解説していきます。

未経験OKの求人を出している企業に就職・転職する

未経験からWebマーケターになろうと思った時に、まず最初に思い浮かぶのが転職でしょう。実際、9割方の人は転職をしてWebマーケターになるのではないかと思います。

世の中には「未経験OKの求人」と言うものが存在します。未経験OKの求人であれば、実務未経験がなくても該当の職種で採用されるチャンスがあります。

企業が未経験OKの求人を出す背景

未経験OKなんて怪しい…というイメージを持ってしまうかもしれませんが、企業が未経験人材を採用する背景としては、下記のようなものがあります。

  • 会社に知名度がなくて即戦力採用が上手くいっていない
  • 自社の育成方針に沿って育てたい
  • スキルや経験ではなく、会社の理念共感を最優先したい

最も多いのが、最初の「即戦力採用が上手くいっていない」だと思います。

未経験OK求人に応募するデメリット

未経験OK求人のメリットは実務未経験でもWebマーケターに挑戦できることだと思いますが、逆にデメリットとしては挙げられるのが下記です。

デメリット
  • 転職時の年収が下がる可能性が比較的高い
  • 具体的にどのような業務から任せられるのかが不明瞭
  • 周りが経験者しかいない環境だと劣等感を感じる可能性がある

一番は「年収が下がる可能性が比較的高い」だと思います。これはWebマーケターに限らず、実務未経験職種にチャレンジする際は基本的に下がる傾向にあるので一定は仕方ありません。

一方で、Webマーケターは平均年収が高く、スキルや経験を身につければ年収も上がっていきます。目先の減収に拘らず、先行投資だと思うことが大事です。

マーケターの年収事情について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

【超シンプル】マーケターが年収を上げる3つの方法【平均年収は500万弱】

社内異動でWebマーケターへ転身する

先ほど話した通り、私はこの方法でマーケターへと職種チェンジをしました。それ以前は営業など別の仕事に携わっていました。ただし、この方法は必ずしもWebマーケターになれる訳ではありません

会社の都合がかなり影響するため、いくら自分がマーケティング部署の異動を望んだところで、実現できないことも普通にあり得ます。よって、今すぐWebマーケターになりたいのであれば転職をおすすめします。

強くその会社の理念や事業に共感していて、将来的にWebマーケターになるのでも良いという場合であっても、入社する前に下記のような点をチェックしておいた方がいいです。

入社前にチェックすべき点

  • 社内異動制度があり、実際に使われているか
  • 新規事業に積極的に取り組んでいるか
  • 会社が成長しているか

社内異動制度があり、実際に使われているか

社内異動の制度があるかは確認しておいた方がいいです。また、制度はあるが形骸化しているというケースもあるので、頻繁に社内異動制度が使われているかまでチェックしましょう。過去にいくつも事例があるなら、社内異動に積極的な会社だということです。

新規事業に積極的に取り組んでいるか

新規事業に取り組むということは、新しいポジションが生まれます。多くの事業においてマーケティングポジションは必要になるため、社内から人材を募集する可能性も高いです。

会社が成長しているか

事業が伸びていれば追加人員が必要になります。新規採用と並行して新陳代謝のために社内異動を行う可能性も高いです。逆に停滞していればその可能性も低いため、成長しているかもチェックすべきポイントです。

自分でブログを立ち上げて収益化する

自分で個人ブログを立ち上げて、収益化することでWebマーケターと名乗れるレベルに到達すると思います。なぜなら、ブログを収益化することで、Webマーケティングに必要な様々なスキルを習得できるからです。

具体的には、下記のようなスキルが身につきます。

ブログ収益化で身につくスキル
  • 検索エンジンとSEOの基本知識
  • SEOライティングスキル、セールスライティング
  • Web広告への基本的な理解(Googleアドセンス、アフィリエイト広告など)
  • ネットビジネスへの基本的な理解
  • ユーザーが求めるものを理解して、それを解決する力

など

採用する立場からしても、ブログを立ち上げて収益化しているという話を聞くと、ある程度入社後も独り立ちしてWebマーケティングの業務を進められると感じます。

目安としては、最低限月に数万円程度稼げているといいですね。自分のブログを立ち上げて運営している人はたくさんいるので、採用担当者の心を掴むためにも『Webマーケティングで稼いでいる事実』が大事だと思います。

この経験があると、企業に属してWebマーケターとして働いた経験がないにも関わらず、経験者枠として採用してもらえる可能性も出てきます。年収を下げることなく、Webマーケターへ転職することの現実身も帯びてきます。

自分でSNSを運用して一定のフォロワーを獲得する

考え方は先程のブログ収益化と同じです。Twitter・Instagram・YouTubeなどのSNSで自身のアカウントを開設し、一定のフォロワーを獲得していればWebマーケターと名乗ってもいいレベルに到達すると思います。

SNSで一定のフォロワーを獲得する過程で下記のようなスキルが身につきます。

SNS運用で身につくスキル
  • Webコンテンツの企画・制作力
  • SNSに対する深い理解
  • ユーザーが求めているものを理解して、それを解決する力

など

これらはWebマーケティングに必要なスキルであり、企業が求めるスキル・経験です。最近ではインフルエンサー採用と呼ばれる採用手法も出てくるなど、企業がインフルエンス力のある個人やSNSを伸ばせる人材を求めていることが分かります。

インフルエンサー採用を取り入れている企業

ブログ収益化と同じように、企業に属してWebマーケターとして働いた経験がないにも関わらず、経験者枠として採用してもらえる可能性も出てくるでしょう。

最初はSNSマーケティングに関連する業務を担当することになると思いますが、徐々に業務内容を広げていけば、数年後にWebマーケティング全般に精通した人材を目指せます。

未経験からWebマーケターに転職成功するまでのステップ

未経験からWebマーケターになる4つの方法を紹介してきましたが、最も再現性が高いのは転職です。本業の傍でブログやSNSに挑戦して結果が出るのを待つでもいいですが、不確実性が高く時間もかかります。

現実は転職という手段を取る人が多いため、未経験からWebマーケターに転職成功するまでの具体的なステップについて説明していきたいと思います。

1. Webマーケティングに強い転職エージェント&転職サイトに登録する

まずは、転職エージェント&転職サイトに登録しましょう!登録から利用まで全て無料です。

転職エージェント&転職サイトを活用してWebマーケティング職に転職した方57名にアンケートを実施した結果、利用者の多かった人気の転職エージェントと転職サイトTOP3をご紹介します。

1位:リクルートエージェント | 転職支援実績No.1
転職エージェントの中で最も実績が出ており、必ず登録すべきサービスの1つ
2位:doda | 転職者満足度No.1を獲得
転職エージェントと転職サイトの両方を提供しており、利用者の満足度が高いことが特徴
3位:マイナビエージェント | 20代からの信頼が厚い
20代からの支持率が高く、転職が初めての人でも安心して任せられる

今すぐの転職意欲がない場合は、転職サイトにだけでも登録しておきましょう。どのような求人があるかが確認できるので、仕事内容や募集要項をチェックしましょう。

1位:マイナビ転職 | 20~30代の若手採用に強みを持つ
日本全国で転職フェアを開催しており、参加することで採用担当者と直接話すことができる
2位:リクナビNEXT | 実際に転職した人の約8割が利用している
リクルートが運営する転職サイトで、まず登録しておいて間違いないサービス
3位:doda転職サイト | 転職サイト単体での利用も可能
転職サイトで求人探しから始めて、手厚いサポートが必要になったらエージェントも使える

より詳しくWebマーケティングに強い転職エージェント&転職サイトについて知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

Webマーケティング転職に人気の転職エージェント・転職サイト

2. Webマーケティング経験者から情報を収集する

転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談をするのもいいのですが、構造上どうしてもバイアスがかかってしまいます

ここでいうバイアスとは、キャリアアドバイザーには自身のミッション(転職決定者数や人材紹介売上など)があるため、決まりやすい求人を率先して紹介してしまいがちな構造にあるという意味です。

よって、利害関係のない現役Webマーケターにも直接話を聞いてみることをおすすめします。自分が受けようと思っている企業と似た業界で働いているマーケターであれば、その企業の評判を聞くことができます。

また、自分と似たようなキャリアを歩んでいる方がどのようにWebマーケターに転身して、キャリアアップしてきたかは非常に参考になるでしょう。

現役Webマーケターに会うためのお勧めサービスを3つご紹介します。

Yenta

Yentaはビジネス版マッチングアプリです。職業等のプロフィールを見て左右にスワイプし、マッチングすればメッセージを送り合えるようになります。無料で現役マーケターに会える可能性があるため、気軽にまずは使ってみてもいいでしょう。

タイムチケット

タイムチケットは個人のチケットを30分単位で売り買いできるサービスです。有料にはなりますが、現役マーケターがキャリア相談のチケットを販売しています。

Meety

Meetyはカジュアル面談プラットフォームです。「カジュアル面談を”もっとカジュアル”に」というコンセプトのもとサービス運営されており、企業の中の人と気軽に面談をすることができます。

3. 選考では入社後の仕事内容とキャリアパスを確認する

未経験で転職できたとしても、その後のキャリアの方が大切です。マーケターとしてキャリアアップしていける環境かは、選考の際に必ず確認しておきましょう。

確認すべきは下記のような点です。

選考でチェックすべき点

  • 入社後に任される仕事
  • その企業に入社して身につくスキル・経験
  • 未経験で入社した人のキャリアパス

入社後に任される仕事

Webマーケティングと一括りにしても業務内容は多岐に渡ります。未経験入社の場合は、何を任せてもゼロからのスタートなので、任せる側からするとその時人員が不足している業務を任せるのに都合が良かったりします

本当は広告運用に携わりたいのに入社してみたらSEO記事のライティングを任されることになった、というような事態にならないように、面接では必ず最初どのような仕事から始めていけるかを確認しましょう。業務内容をぼやかされる場合は怪しいですね。

その企業に入社して身につくスキル・経験

前提、身につくスキルの幅は事業会社が大きく、特定領域の専門性では代理店の方が大きいです。どちらが良い悪いということはなく、志向性の問題です。

ずっと同じ仕事をしていると特定のスキル・経験しか得られません。よって、既存社員が仕事内容を変えているかを確認しましょう。例えば、1年前はAプロジェクトに携わっていて、今はBプロジェクトに携わっている場合は、業務内容が変わっているので異なるスキルや経験を身につけられる機会があることが分かります。

未経験で入社した人のキャリアパス

Webマーケティング未経験で入社した社員と話して、その社員が今活躍しているかどうかを確認しましょう。例えば、今責任者をしている人が数年前に未経験で入社した人とかであれば、人を育てる意識が強い組織だということが分かります。

実際に、私が採用で携わった事例だと、マーケティング未経験で採用した方が1年強でリーダーに昇格し、その後別の企業へマーケティング責任者クラスで転職しました。

いきなり転職が不安という方はまずはインプットをしよう

転職成功までの具体的なステップを見てきましたが、まだ転職活動をするつもりはないという方は、インプットから始めると良いでしょう。

実務を通じてでないとスキルを習得することは不可能ですが、インプットだけでもWebマーケティングの全体像を把握したり、興味を持てそうか否かの判断はできます。

では、具体的なインプットの方法をご紹介します。

  1. Webマーケティング本を読む
  2. Webマーケティングのブログ・メディアを読む
  3. Webマーケティングが学べるスクールに通う

Webマーケティング本を読む

鉄板はWebマーケティングの本を読むことです。
Webマーケティングの全体像を掴むのであれば、下記の本がおすすめです。

沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─

沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─ アップデート・エディション

本書は、初心者の方にもわかりやすいよう、Webマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するマンガ風のストーリーと、理解を深めるための解説記事を交えた構成になっています。今回の改訂では、Webマーケティングの世界の変化に合わせるため、主に解説記事をアップデートしました。

デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法

デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法

本書は、いわゆる「新規とリピート」の観点から顧客について多角的に分析。デジタル時代における、新規顧客と継続顧客、さらにはロイヤルカスタマーをどのように生み出し、デジタルの接点を通じてコミュニケーションし、強固な売上の土台を築いていくか、その基本的な考え方をまとめました。

世界基準で学べる エッセンシャル・デジタルマーケティング

世界基準で学べる エッセンシャル・デジタルマーケティング

Googleで国内外の事例を吸収し,独立後はマーケティングの戦略設計,広告運用で活躍する著者が,これからデジタルマーケティングに乗り出す方や,自社のマーケティング力を向上させたい方に向けて,デジタルマーケティングのエッセンスをこの1冊に凝縮しました。

その他にも下記の記事では、分野別に全15冊のおすすめ本を紹介しているので、ぜひご覧ください。

Webマーケティングを学ぶのにおすすめ本15冊!分野別に紹介します

Webマーケティングのブログ・メディアを読む

Webマーケティングのブログやメディアを通じて情報を得ることも有効な手段です。無料で情報を得られる点はメリットですね。ただし、Web上の記事は情報が断片的なので、全体像を知る手段としては本の方が優れていると思います。

マーケティングを専門にしていて、未経験者でも読みやすいブログ・メディアを紹介します。

ferret

ferretは最も有名なマーケティングメディアの一つです。ノウハウ系のコンテンツが中心で、初心者にも分かりやすく説明されています。

また、Webマーケティングが学べる講座を無料で提供してくれています。順序立てて勉強できるので、初心者には非常に嬉しいコンテンツです。

マーケターのよりどころ「ferret」

ferretは「マーケターのよりどころ」をコンセプトとしたWebマーケティングメディアです。 Webマーケティングやマーケティングに関する情報だけでなく、マーケターが新たな可能性を 見つけるための求人コンテンツ「job ferret」も掲載しています。

Marketing Native

「マーケティング思考でビジネスをリードする」をコンセプトに、注目企業のCMOやマーケターのインタビューを中心にコンテンツを作っているメディアです。

リアルなマーケターの思考が盗めるため、ノウハウ系メディアとはまた違った楽しみ方ができます。自身のキャリアの参考にできる内容も多いです。

Marketing Native(マーケティング ネイティブ) | 「マーケティング思考でビジネスをリードする」をコンセプトに、時代をリードする注目企業のCMOやマーケターのインタビュー、最先端のマーケティング事例をお届けするメディアです(運営:株式会社CINC)。

「マーケティング思考でビジネスをリードする」をコンセプトに、時代をリードする注目企業のCMOやマーケターのインタビュー、最先端のマーケティング事例をお届けするメディアです(運営:株式会社CINC)。

その他にも下記の記事では、マーケティングのブログ・メディアをジャンル別にまとめています。

保存版!国内のマーケティングメディア・ブログ24選まとめ【ジャンル別に紹介】

Webマーケティングが学べるスクールに通う

効率良くスキルを習得したいのであれば、Webマーケティングのスクールに通うことも選択肢に入るでしょう。

広告運用やSEOを学びたけれど「何から手をつけたら良いか分からない…」という方に向いています。スクールでは体系立てて学習ができ、不明点は講師に質問ができるので、独学に比べると挫折しない環境が整っています

実践を積まないと自信に裏打ちされた真のスキルは身につきませんが、スクールに通うことで最初のスタートダッシュは切りやすいと思います。

Webマーケティングスクールについては下記の記事にかなり詳細にまとめているのでチェックしてみてください。

2022年最新版!おすすめのWebマーケティングスクールを徹底比較【目的・地域・特徴別に紹介】

Webマーケティングスクールはたくさん存在します。どのスクールが自分に適しているか悩んでいる場合は、無料で相談に乗ってくれる『スクマド』に足を運んでみると良いのではないでしょうか。

スクールのカウンセリングは営業的な側面が強いですが、スクマドなら第三者の中立な立場からアドバイスを受けることができます

スクマドの公式サイト:https://sukumado.com/

内容のまとめ

  • Webマーケターとして生きていくためには、常に知識や経験をアップデートし続けなければいけない
  • Webマーケターになる方法1つ目は、Webマーケターとして就職・転職する方法で、未経験OKの求人へ応募する。デメリットとして最初は年収が下がることを覚悟しなければいけない
  • Webマーケターになる方法2つ目は、社内異動でWebマーケターへ転身する方法。しかし、企業都合に左右されるため、必ずWebマーケターになれる方法ではない。入社前に異動が活発的に行われる企業かどうかをチェックしよう
  • Webマーケターになる方法3つ目は、自分でブログを立ち上げて収益化する方法。ブログ収益化の過程でWebマーケティングに必要なあらゆるスキルが手に入るため、経験者枠として転職できる可能性も出てくる
  • Webマーケターになる方法4つ目は、自分でSNSを運用して一定のフォロワーを獲得する方法。インフルエンサーの力を欲しがる企業は多く、SNS担当の経験者枠として入社できる可能性が出てくる
  • とはいえ、最も再現性が高く多くの人が考える手段は転職。キャリアアドバイザーの話はバイアスがかかっているので、できれば利害関係のない現役マーケターの人から直接話を聞くことがおすすめ
  • 選考の際は入社後のキャリアパスを確認しよう。未経験で入社した社員がその後どのようなキャリアを歩んでいるかを見れば、その企業の育成方針が見えてくる
  • いきなり転職は不安という方は、まずは本やメディアを使ってインプットをして、Webマーケティングに興味が持てそうかを確認しよう