Webマーケターのキャリアパスを解説!5年後の姿をイメージしよう

People vector created by pch.vector – www.freepik.com

Webマーケターになると、どのようなキャリアパスを歩めるのか?

気になる人は多いと思います。

Webマーケターは「手に職」がついて、スキルの汎用性も高いことから、キャリアの幅は広い職業だと思います。

本記事では、Webマーケターの3つのキャリアパスを解説します。会社員でずっとプレイヤーをやっていくというキャリアの選択肢も当然ありますが、今回の解説ではWebマーケターとしてキャリアアップしていくことを前提としています。

それでは具体的な中身を見ていきましょう!

Webマーケターとして描く3つのキャリアパス

Webマーケターとしてキャリアアップする方法は大きく下記の3つがあります。

Webマーケターとして昇進・転職する

1つ目は、Webマーケターとして昇進・転職してキャリアアップする方法です。職種は変えずに会社勤めのWebマーケターとして年収を高めていく考え方です。

具体的には下記2つの方法があります。

  1. 年収水準の高い業界・企業に転職する
  2. 社内でマネージャーやマーケ責任者に昇進する

1. 年収水準の高い業界・企業に転職する

年収は企業が定めている給与テーブルによって決まります。給与テーブルで最も高い役職の人がもらっている年収が、基本的にはその企業の上限です。

例えば、マーケティングのトップを務めている人の年収が一千万であれば、それがその企業のマーケティング職の上限になります。年収三千万であれば、上限も三千万です。

そして、給与水準は業界によって高い低いがある程度決まっています。より多くの利益を出せる構造を持っている業界の方が従業員に還元できる給与も多くなることは想像できるでしょう。

マーケターとして転職する場合、外資系IT・外資系メーカー・大手総合代理店などは給与水準が高いことで知られています。また、各業界のトップランナーの企業である程、給与水準も高い傾向にあります。

スキルを持っていることも重要ですが、それ以上に業界や企業の年収水準によって左右されるということを理解しておきましょう。下記の記事で、具体的な業界ごとの年収水準やマーケターの年収事例を分析しています。

【超シンプル】マーケターが年収を上げる3つの方法【平均年収は500万弱】

転職活動をする際は、事前に企業の年収水準をチェックするといいです。年収水準は企業の口コミサイトで調べることができます。

2. 社内でマネージャーやマーケ責任者に昇進する

Webマーケターとして昇進をしてキャリアアップしていくのは最も王道の手段です。昇進を繰り返した最終的な到達点はマーケティング領域を管掌する役員・経営陣です。企業によっては、マーケティング部長がトップの場合もあるでしょう。

役職も企業によって様々ですが、基本形を示すとすれば下記のようなイメージです。

Webマーケター(メンバー)

Webマーケティングチームのリーダー

マーケティング部長

CMO

役職が上がっていくにつれて、Webマーケティングの能力だけでなく、マネジメントスキルが要求されます

また、事業会社のマーケティング部長やCMOクラスになると、Webマーケティングだけでなく、オフライン広告や商品開発、事業開発など、ビジネスを成長させるためのあらゆる手段を講じることが求められるでしょう。

昇進を目指す場合は、Webマーケティングのスキルだけを磨くのではなく、ビジネスの成長や組織の成長にも目を向けて自分に必要な能力を身につけていく必要があります。

事業責任者・ブランドマネージャーになる

2つ目は、Webマーケターから業務領域を広げて事業やブランドに責任を持つポジションへキャリアアップする方法です。事業のトップというポジションなので、将来的に経営者になりたい人や起業したい人がこのキャリアを目指すことも多いです。

事業規模にもよりますが、メンバークラスからいきなり事業責任者になるのではなく、マーケティング責任者などを経由して、マネジメント経験を積んだ上で事業責任者へとなります。

Webマーケター

マーケティング責任者

事業責任者

もし、現在支援会社にいて、自社サービスの事業責任者やブランドマネージャーになりたいのであれば、先に事業会社に転職をする必要があります。

Webマーケター(支援会社)

Webマーケター(事業会社)

マーケティング責任者

事業責任者

転職で役職を上げる難易度は高いため、基本的には現在と同程度の役職で転職することになります

マーケティング責任者として転職したいのであれば、今の会社でマーケティング責任者を務めている必要があり、事業責任者として転職したいのであれば、今の会社で事業責任者クラスの仕事をしている必要があります。

つまり、どこかのタイミングで大きく結果を出して社内昇進をしなければいけないということです。

独立・起業する

最後3つ目は、独立・起業をしてキャリアアップする方法です。これは、確実にキャリアアップできる訳ではなく、自分で収入を稼ぐ必要があるためリスクもつきまといます。

しかし、Webマーケターは手に職が付く職業でもあるため、自分の力で稼ぐ能力は比較的身につけやすいと言えます。Webマーケターとしてのスキルがあれば、Webマーケティングの支援をして足元の収入を得ながら自社サービスを立ち上げることも可能です。

また、Webマーケターとして独立する場合でも、会社員として働いている場合よりも収入を上げられる可能性は十分にあります。時間に依存して働くのではなく、成果報酬型の案件を複数掛け持ちしながら仕事を進めることができるからです。

私の友人にも「Webマーケティングの支援会社 → 事業会社のWebマーケター → 独立」というキャリアを辿って、年収1000万円を超えている人がいます。彼も複数の案件を掛け持ちしながら仕事をしています。

将来的に、

  • 時間を選ばずに自分のペースで仕事ができるようになりたい
  • サラリーマン時代よりも収入を上げたい
  • 足元の収入を稼ぎながら、サービス立ち上げの準備を進めたい

と考えている人は、Webマーケターという選択肢は魅力的だと思います。

5年後にどうなっていたいかでキャリア選択しよう

キャリアの選択肢を絞っていく上で、おすすめの考え方は5年後にどんな仕事をしていたいかをイメージすることです。10年後・20年後は何が起こっているか分からないので、5年後くらいの理想の姿を想像するのが現実味があって良いです。

例えば私の場合は大学3・4年生の頃、20代のうちに事業が作れる人材・自分の力で稼げる人材になりたいと考えていました。どんな事業を作るにしても、マーケティング能力は必要だと思い、ファーストキャリアをマーケターとして歩み始めます。

また、小さい事業を大きくするフェーズに携わりたいと考えていたので、ベンチャー企業を選びました。結果、事業拡大フェーズをマーケティング責任者として携わることができました。マーケターとしての専門能力も磨かれ、個人でも仕事を始めています。

目標に向かって走り出して、違うと思ったら途中で目標を変えればOKです。とりあえずぼんやりとでも自分の5年後をイメージしておくことで、自分のキャリア選択に対して納得感を持つことができます

もしここまでの内容を読んで、Webマーケターとしてのキャリアに興味がある人は下記の記事も合わせてチェックしてみてください。

未経験からでもWebマーケターになれるのか?

Webマーケターに興味が出てきても、実際に未経験からなれるのか不安になるかもしれません。

結論、全く問題なくなれます。

Webマーケターに限らず、新しい仕事や職種にチャレンジするのであれば誰しもが最初は未経験です。

具体的に、未経験からWebマーケターになる選択肢は4つあります。

未経験からWebマーケターになる方法
  • 未経験OKの求人を出している企業に就職・転職する
  • 社内異動でWebマーケターへ転身する
  • 自分でブログを立ち上げて収益化する
  • 自分でSNSを運用して一定のフォロワーを獲得する

後半2つは企業に就職してはいませんが、個人で結果を出す過程でWebマーケターとして名乗るのには十分なスキルを得ることができます。これらの経験があれば、経験者枠として採用してもらえる可能性も出てきます

具体的に得られるスキルや、未経験からWebマーケターになる詳細なステップを知りたい方は下記をご覧ください。

未経験からWebマーケターになるには?4つの方法を紹介【体験談あり】

自分の思考を整理するために転職エージェントに登録しよう

未経験からWebマーケターになる方法で最も再現性が高いのは企業に就職・転職する方法です。未経験からチャレンジする場合は、業界や職種の知識も浅いため、不安なことも多いでしょう。

専門の転職エージェントに相談することで、自身の思考が整理されて、具体的に行動すべきことが見えてくるでしょう。一度相談してみて、やっぱり今すぐの転職は辞めておこうと思ったら転職活動を中断すればOKです。

転職エージェントは無料で利用できます。また、1人のエージェントしか利用しないと情報が偏ってしまうため、最低でも2~3名の転職エージェントから話を聞くと、情報の網羅生を高めることができるのでおすすめです。

Webマーケティング職に強い転職エージェントは下記です。

1位:リクルートエージェント | 転職支援実績No.1
転職エージェントの中で最も実績が出ており、必ず登録すべきサービスの1つ
2位:doda | 転職者満足度No.1を獲得
転職エージェントと転職サイトの両方を提供しており、利用者の満足度が高いことが特徴
3位:マイナビエージェント | 20代からの信頼が厚い
20代からの支持率が高く、転職が初めての人でも安心して任せられる

Webマーケティングに強い転職エージェント&転職サイトをもっと知りたい方は下記をご覧ください。

Webマーケティング職に人気の転職エージェント・転職サイト【57人の利用実態を調査】

キャリアアップで転職を考えている人はスカウト型転職サイトがおすすめ

既にWebマーケターとして仕事をしていて、キャリアアップのために転職も手段に入っているという方はスカウト型転職サイトに登録することをおすすめします。

理由は、自分の市場価値を確認することができるからです。

スカウト型転職サイトに登録すると、企業の採用担当者やヘッドハンターからオファーが届きます。その内容を見て、自分のスキルや経験がどのような企業から求められているかを知ることができます

また、求人情報も見れるため、自分が目指すキャリアアップを実現するために、今の会社でどのようなスキルや経験を積むべきか目標を見直す機会にもなります。

私も転職意欲がない時からスカウト型転職サイトに登録して、自分にどのようなオファーが届くかをチェックしています。

おすすめのスカウト型転職サイトは下記です。

・ビズリーチ | 国内最大級のハイクラス転職サイト
※スカウト型転職サイトの代表格です。年収600万円以上におすすめ
・キャリアカーバー | リクルートが運営する会員制転職サイト
※ビズリーチと合わせて登録しておきましょう。こちらも年収600万円以上におすすめ
・リクナビNEXT | 転職した人の約8割が利用
※スカウト機能を活用すると企業や転職エージェントからオファーがきます

内容のまとめ

  • Webマーケターとしてキャリアアップする方法は下記の3つ
    • Webマーケターとして昇進・転職する
    • 事業責任者・ブランドマネージャーになる
    • 独立・起業する
  • 社内で昇進するのがキャリアアップの王道で、役職が上がるに連れて、Webマーケティングスキルだけでなくマネジメントスキルが求められる
  • 将来的に経営や起業をしたい人は事業責任者やブランドマネージャーを目指す人も多い。いきなり責任者クラスになることは難しいため、まずはプレイヤーとして結果を出す以外に道はない
  • Webマーケターは手に職がつく職業であることから、独立・起業が比較的しやすい。時間や場所を選ばずに働きたい人や独立して収入を増やしたい人には魅力的な選択肢と言える
  • 5年後に自分がどうなっていたいかでキャリア選択することがおすすめ。キャリアイメージを持っておくことで自分の選択に対して納得感を持つことができる
  • 未経験でもWebマーケターに問題なくなれる。最も再現性が高いのは企業に就職・転職する方法なので、とりあえず転職エージェントに登録して専門家に相談することで自分の思考が整理される